top of page

 メッセージ 

2015年9月22日現在70

1.民主主義を維持・発展させていくためには,主権者ひとりひとりの学び続け,行動し続ける努力が不可欠であると思います。国民を権力から守るための憲法が独裁政権によってないがしろにされ,民主主義を守る礎である立憲主義が危機に瀕しています。今こそ我々主権者ひとりひとりが声をあげねばならぬ時です。憲法違反の安全保障関連法案を,断固として廃案に追い込みましょう!

(長谷川 裕彦:教育学部 教育学科 准教授)

 

2.法の言葉を蔑ろにし、歴史に学ばない姿勢は、内外を問わず不信と欺瞞とを生み出します。誰もが生き生きと学ぶことのできる今日とこれからのために、学問と教育にたずさわるものの良心から、本アピールに賛同いたします。

(向後 恵里子:人文学部 日本文化学科 准教授)

 

3.民主主義を守りましょう。

(服部 裕:人文学部 日本文化学科 教授)

 

4.「自立した市民」を育てる場として大学があり続けるためにも、市民の意思を軽視する現政権の横暴を許してはなりません。

(熊本 博之:人文学部 人間社会学科 准教授)

 

5.スペイン市民戦争の標語を懐かしく拝見しました。20歳代のバルセロナ滞在以来でした。"あの明星大"で、旧知の秀村先生、丸山先生、加藤先生、山本陽子先生たちが、この会を立ち上げられた良心と意気に、僭越ながら、改めて敬意を表します。

(宝木 範義:造形芸術学部 元教授)

 

6.私も対外戦争を70年間もしなかった日本を誇りに思っていました。

(二村 健:全学共通教育委員会 教授)

 

7.豊かな自然・歴史に恵まれた日本において、私達に決定的に欠如しているのが謙虚に事実に向き合う態度・勇気と感じています。全ての良識ある国民は今こそ勇気を持って憲法違反の安全保障関連法案に反対すべき時と思います。

(岩下 新太郎:いわき明星大学 薬学部 生化学部門)

 

8.やはり、納得のいかない安保法案に対して、異議申し立てをする権利があり、民主主義国家の一国民としての責任だと思います。これを機会に、学生諸君にも将来のことを真剣に考えて行動してもらいたいと思っています。金曜日のデモに行ってきます。

(渋谷 和良:デザイン学部 教授)

 

9.最低限、明星大学の卒業生およびその子どもが戦場に連れて行かれ、人殺しをし、あるいは殺されるという可能性を消し去るべきです。

(榎本 達彦:明星教育センター 特任准教授)

 

10.ドイツの戦後処理に遅れを取る今日の日本が国際的信用を得るのにやらなければならないことではありません。

(八木 晋一:情報学部)

 

11.卒業生として、また教育現場で働く者として、今回の声明に賛同し、署名します。

(吉田 忠史:人文学部 心理・教育学科 2007年卒/特別支援学校教諭)

 

12.武力を持って利害を押し通す国際政治のあり方に終止符を!

(中條 共子:人文学部 福祉実践学科 実習指導員)

 

13.私が明星大学で学んだことは、社会のさまざまなことに疑問を持ち、自ら考えること。そして、私が海外の人と交流するなかで学んだのは、自分の考えをハッキリ言うことの重要性。その上で、私は憲法違反の安全保障関連法案に反対します。

(松本 健:2013年卒)

 

14.憲法違反の安全保障関連法案に反対する明星大学有志の会の呼びかけに応え、再び戦禍の道を選択しようとする現体制の方向性に断固反対の意思を表明するものです。法案賛成派の方たちからは、「平和ボケだ!」「対案を出せ!」等の意見がネット上でも見受けられますが、わたしは、戦後70年、日本がここまで平和を維持してきたのは、憲法9条の存在と共に「戦争はもうしない!」という意思を持ち続けて長年9条を守ってきた多くの庶民の声があったからだと思います。そして、武力に依らない、JICAを始めとした民間レベルの交流と支援が、日本という国の平和へのアプローチの方法として、多くの国に受け入れられ、認められてきたからだと確信しています。これまで、日本の多くの技術者や支援者が途上国の学校建設や公衆衛生等の進展に力を注いできました。そしてこれからも、こうした草の根の、共に生活を築く営みこそが戦争を遠ざけ、国境を越えて分りあう道と信じています!現政権は、これまでの尊い民間交流に学び、安保法案の強行通過をやめるよう、ここに署名いたします!

(末松 惠:人文学部 福祉実践学科 実習指導員)

 

15.唯一の2回の原爆被爆という日本の特性からしても、平和憲法は遵守すべきと考えます。 厳しい国際間の力学の中にあって、仮に政府の言い分が正しいとしても、過去の与党担当者、内閣法制局長官、多くの憲法学者が否定的見解を出しており世論調査でも否定見解が上回っている以上、現段階ではこれ以上進めるべきでないと考えます。

(林 一夫:教育学部 常勤教授)

 

16.現政権の姑息な戦時体制つくりを断じて許すわけにはいきません。 ”安倍政治を許さない!”

(佐藤 直記:いわき明星大学 薬学部 准教授)

 

17.明星大学有志の会の声明を歓迎します。憲法9条で、一人も殺させない、一人の戦死者も出さない、それを世界のスタンダードにまで発展させる、それこそが真の積極的平和主義だと確信します。若者を戦場に送ることになる戦争法案には絶対反対です。

(末永 睦子:非常勤講師)

 

18.子どもの権利を守り発展させる立場に立つものとして、どんな形であれ、子どもたち、若者たちの未来に戦争や紛争への参加を認めることはできません。「積極的平和主義」とは、戦争や紛争の原因となる貧困や差別を取り除くための行動で、決して武力による「抑止」を言うものではないはずです。「平和」という名で、戦場に若者を送り込む「戦争法案」は反対です。

(神代 洋一:教育学部 非常勤講師)

 

19.賛同します。平和を発信する明星大学であってほしい。

(今井 丈夫:1996年卒)

 

20.ようやく、明星大学にこのような会ができ感動しております。河辺先生・八木先生・渋谷先生、頑張って下さい!

(風間 正:情報学部 元教授)

 

21.安全保障関連法案の内容は、違憲である以前に、そもそも国内外の人間の不幸を減少させるのではなく、増加させる結果をもたらすものであり、間違っているとしか思えません。

(佐々木 果:デザイン学部 デザイン学科 教授)

 

22.本法案については、憲法の解釈を一内閣の判断において変えてしまうことに大変重大な問題があります。このようなことが横行すると、有名無実化した我が国の憲法は、戦前のドイツの全権法の乱発において意味の無くなったワイマール憲法と同じような位置づけになってしまいます。

(匿名:職員)

 

23.自立した日本にすることは大事なことですが、それが「戦争ができる国」にする、というのは徹底的に間違いだ、と思います。

(冨田 一弘:元事務局職員)

 

24.お声掛けありがとうございます!何か行動を起こさねばならないと思っていました。この思いを、皆で結集して、今の恐ろしい流れを阻止する力にしたいと切望しています。

(河内山 晶子:教授)

 

25.The proposed changes are against the constitution, and will endanger Japan rather than protect it!

(Paul  Robertson:全学共通教育 教授)

 

26.ついに明星も・・・嬉しいです。憲法や子どもの権利を大事にした教育を社会を目指したい。子どもたちに平和な社会を引き継ぎたい。そのために今、しっかり声を上げたいと思います。違憲の法案は白紙撤回を!

(赤沼 陽子:教育学部 元特任教員)

 

27.憲法違反の安全保障関連法案に断固反対致します。

(佐藤 正市:経済学部 経済学科 教授)

 

28.戦争しない国・日本は私たちの誇りです。子どもたちに平和で豊かな未来を手渡していく為に、みなさんと共に頑張りたいと思います。

(田中 登志江:教育学部 子ども臨床コース 特任准教授)

 

29.われわれは、市民社会の責任ある市民として、ただこの時に、誤ちを犯そうとしている、そして、自ら定めた戦争、暴力行為を行わないという法を犯そうとする国家にたいして、異議を申し立てる責任と権利を行使します。

(石田 健太郎:教育学部 教育学科 准教授)

 

30.2013年7月29日麻生副総理・財務大臣(当時)は、「憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった」と述べ、この方法に学べないものかねと憲法敵視の発言をしていましたが(ちなみにこの発言は二重の意味で間違っている)、8月19日は、基本的人権の尊重・平和主義・国民主権という憲法の原則そのものを敵視する若手議員が自身の金銭トラブルで離党届を出しました。ここまで自民党議員が劣化したかと怒りを通り越して恐怖を感じます。

 アメリカの戦争に「資金」だけでなく「兵力」や「(国内の)危険」をも肩代わりしようとする安保関連法案に反対します。また、愛する子どもたちや学生たちを戦場に駆り立てないという本署名に賛同します。

(齋藤 政子:教育学部 教育学科 教授)

 

31.戦争を放棄した国として、平和への独自の貢献を探るのが日本の採るべき道です。軍備無しで安全保障をどう構築していくかそれこそが真の外交の課題でしょう。国際的緊張が増加しているから、軍備が必要などと言うような短絡的な対応を許してはいけません。

(福田 豊:経済学部 経済学科 非常勤講師)

 

32.時の為政者は、自己の権力(嘘と誤りで塗り固められた暴圧)がいかにも正当性(仮面をかぶった謀略)があるかのように国民を騙し、戦場に送り出し(一枚の紙切れで)、先の敗戦のように無残な結果となっても、それでもまだ権力を維持しようとする。これが、これまでの歴史であり、今まさにこの歴史を繰り返そうとしている。絶対に阻止しなければならない。

(鷲尾 紀吉:経済学部 非常勤講師)

 

33.アメリカとの私的な約束を優先し、民主主義の手順をなぎ倒し、戦争に巻き込まれ戦争を行うための違憲の法律だと考えます。このような政権が誕生してしまい、恐るべき事態が進行しようとしていることに対し、震撼すら覚えます。断固として反対の意を表明します。

(西本 絹子:教育学部 教育学科 教授)

 

34.何かせねばと思いつつも、国会前のデモに参加するほどの行動力もない者にとって、本会の趣旨に賛同できることは、教育者の末端にいる者として幸いです。

(石井 雄吉:人文学部 心理学科 教授)

 

35.大学関連団体事務局がんばりましょう。

(匿名:人文学部 1985年卒) 

 

36.わが母校が入っていたのが、嬉しく思います。

(高嶋 芳男:理工学部 物理学科 1970年卒/元同窓会理事)

 

37.我が母校の明星大学から「若人を再び戦場に送らない」の声をあげていただいたことを心から感謝します。

(大内 朱史:人文学部 心理・教育学科 1994年卒)

 

38.明らかに違憲である法案は絶対通すべきではない。お金のない学生を戦争に行かせるわけにはいかない。国ではなく、人間を守りたい。

(藤森 靖子:明星大学図書館)

 

39.平和な日本にも、平和な世界にも安保法制はいらない!

(張 暁瑞:人文学部 国際コミュニケーション学科 准教授)

 

40.戦後培ってきた民主主義を踏みにじり、戦争ができる国とする安保関連法案の強行採決に強く抗議し、法案の廃案を強く求めるものです。

(篠原 貴士:人文学部 心理教育学科(教育学専修)1997年卒)

 

41.この法案が通れば、大学で借りた奨学金を返済できない場合、それならば自衛隊へ行くようにということも生じるのではないかと容易に想像できます。絶対反対しましょう!

(網野 寛子:通信制大学院 博士後期課程 2014年修了)

 

42.安全保障関連法案に反対します。南シナ海、東シナ海における制海権も現憲法の枠の中で、守るべきだと考えております。ドイツも後方支援に失敗し、ドイツの世論は撤退を望んでおります。日本も拙速は避けるべきです。

(岡田 恒雄:人文学部 全学共通委員会 教授)

 

43.人間を人間たらしめるのは、自分と他者の共存において幸福の実現をはかることにあり、その追求のために学問は存在します。ややこしく複雑な関係だからこそ試されるのは力づくの脅威ではなく英知です。それを教えてくれる歴史のあまたを学び、今に生かすことが平和という勝利を手にする道をつくると考えます。

(柿田 雅子:教育学部 教育学科 非常勤講師)

 

44.多くの犠牲を持って作られた平和憲法と平和。昨年からの、なし崩し的な法改正、政府の行動、絶対許すべきではありません。

(浅井 治彦:デザイン学部 デザイン学科 教授)

 

45.いつも思っています。ひとを殺さない国の国民でありたいと。たとえ殺されても殺さない。70年も殺すことを避けることができたのですから、とりあえず、あと30年努力しましょう。100年できたら、もしかして、200年も不可能ではないような気がします。私たちの敗戦は不戦の国の建国なのだと少年のころから思ってきました。

(黒岩 誠:人文学部 心理学科 教授)

 

46.戦争に反対する先輩画家たちの態度や表現から多くを学んできました。美術および教育に携わる者として賛同の署名をします。

(野沢 二郎:教育学部 教育学科)

 

47.私は社会福祉・保育を学び、実践しています。戦争は究極の反福祉であり、人びとの生存権を踏みにじるものです。戦争法案は廃案しかありません。

(義基 祐正:通信制大学院 修士課程 2008年修了)

 

48.終戦の日のドキュメンタリー番組で、戦災体験者の方が戦争の愚かさ、悲痛さを涙ながらに語っていました。戦闘、空襲、原爆などで無念の死を遂げた人々・・皆それぞれが夢を持っていたはずです。私も「戦争を知らない子供たち」の一人ですが、それだからこそ、体験者の方々の痛恨の思いを深く胸に刻み込み、傍観者にならず、未来の世代のために、今こそ声をあげなければならないと思います。皆で叫びましょう! No more war ! !

(島田 博祐:教育学部 教育学科 特別支援教員コース 教授)

 

49.呼びかけ人の先生方のメッセージを拝見しません。きっと、遠慮されているのだと思います。呼びかけ人のひとりとして、口火を切ってメッセージを寄せたいと思います。

安倍首相へのメッセージ

 安倍さん、どうして、そんなに“普通の国”になりたいのですか。70年間、人ひとり殺さなかった国、戦争をしない国日本じゃだめですか。

 安倍さん、憲法は最高の規範として権力を持つものが最も守らなければならないはずでしょ。

 安倍さん、黒岩先生がおっしゃるように、私も仮に殺されても殺さない国に生きたいのです。

 安倍さん、正義を振りかざすのはやめましょうよ。平和で自由でクールな国として、世界から尊敬される国になりましょうよ。

(垣内 国光:人文学部 福祉実践学科 教授)

 

50.呼びかけ人の一人であるということで、あまり目立ってもいけませんし、これまでメッセージを寄せることには躊躇していました。しかし、もう我慢できません。 ここには書ききれないほどの思いが沢山ありますが、これだけは言っておきます。

   現在及び将来の若人たちを戦場に送り出す可能性が少しでもあるような法案など、教育者として、いや人として到底、容認できません。憲法は国家を支える屋台骨であり、また日本国憲法第9条は世界に誇れる先進的な内容です。それを踏みにじるような形で提示された法案など、あり得ません。

   安部首相は国会審議の場で自席からたびたびヤジを飛ばし、そのたびに法案審議が中断している始末です。5月、衆院で野党議員に「早く質問しろよ」とヤジって謝罪。「丁寧に説明する」と約束して始まった参院における審議でも、防衛大臣答弁の間違いを指摘されると、「まあいいじゃん、そんなこと」と発言した挙句、謝罪・撤回に追い込まれています。あろうことか、その4日後にもまたもや自席から不規則発言を行っています。知性のかけらもない、このような御仁に国を任せることなど(いや失礼。主権者は国民でした。私たち一人ひとりがそういう意識をしっかりもっていないと、国は危うい方向に行きます)、到底、容認できません。

   私たちはいつ立ち上がるべきなのか? 今でしょ!!

(坂本 秀夫:経済学部 経済学科 教授)

 

51.罪のない人々の生命を危険に晒し、再び戦争への第一歩を踏み出す事につながる法案には絶対反対します。

(匿名:通信制大学院 教育学研究科 博士前期課程 2014年修了)

 

52.戦後70周年の年に、戦争が許されてしまうような法案が可決されようとしているなんて、残念でなりません。戦争反対、武力行使反対です。

 日本は今後も、憲法第9条、平和主義を守り、戦争のない平和な世界の実現を率先してほしいです。

(中山 玲奈:人文学部 人間社会学科 2008年卒)

 

53.戦争法案は反対ですので、署名させていただきます。

(堀 裕紀子:人文学部 人間社会学科 2012年卒)

 

54.現政権の立憲主義・民主主義を破壊する動きには、憲法を講義する者として黙ってはいられません。

(齋藤 和夫:非常勤講師)

 

55.「戦争法案だと誤解」しているから反対しているのではありません。

 「徴兵制復活と誤解」しているから抗議しているのではありません。

 私たち国民を「誤解しかできない愚か者」と断じ、 誤解の名の下に国民を丸め込んで憲法違反の法案を成立させようとする、 その横暴こそが、許せないのです。

 こんなことをいつまでも続けさせておくほど、 私たち国民は愚かではありません。

(境 敦史:人文学部 心理学科 教授)

 

56.私は、国際情勢の変化に応じて日本の防衛がこのままでよいと思ってはおりません。しかし、現在提出されている安保関連法案については憲法違反の疑いが強く、この法案が通ると、今後、一内閣の判断で、歯止めなく戦争に巻き込まれる危険性が増大すると考えました。本来、政府は憲法の問題を真正面から論じ、国民的な合意を形成すべきだったのではないかと思います。そのため、今回、一市民として、一教育者として、安保関連法案への反対の意思を表明させていただきました。

 私たちを取り巻く世界の状況は日々刻々と変化しており、それを把握する私たちの能力は限られたものなのです。絶対に正しいものが何かは誰にもわからないということです。しかし、そのような中でも、私たち、一人ひとりが自らの良識に基づいて判断し、それを表明することが民主主義の原点ではないでしょうか。 この活動のもう一つの重要な意味は、明星大学が学問の府として、個人が自由に意見を言える大学であるということを内外に示すことではないかとも感じております。呼びかけ人の一人として、明星大学にかかわりのある教員・職員・卒業生のみなさまの勇気ある意思表示を重ねてお願い申し上げます。

(岡林 秀樹:人文学部 心理学科 教授)

 

57.遠くない過去におけるわが国の侵略と植民地支配という「不都合な真実」に誠実に向き合えない政府に、「平和」を語る資格は断じてない。「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意」(憲法前文)した日本国民は、この戦争法案を絶対に許さない!

(樋口 修資:教育学部 教育学科 教授)

 

58.今日、政治家の資質の低下は顕著で、議員になるには一定の国家資格が必要でしょう。

(佐々井 利夫:教育学部 教授)

 

59.戦争に行きたくないから反対します。それ以上でも以下でもありません。もしも、戦争に行く気もないのに、抑止力に過ぎないのだからという安易な気持ちで賛成している人がいたとしたら、許せません。「敵国だという中国」をあれほどまでの経済大国にしたのは誰なのか? 我々は財界の金儲けのために戦わされて死ぬかもしれない、ということなのでしょうか?

(ひらの けんいち:人文学部 社会学科 1996年卒)

 

60.戦後70年、現在の日本国憲法によって、日本の平和な暮らしは守られてきました。私の知るスウェーデンは、201年間(デンマークとの戦いを最後に)中立政策の下、戦争をしてきませんでした。日本も話し合いや外交的手段を通じて、世界とつながっていくことが必要です。戦争へと導く今回の法案は、断固反対です。

(小暮 健一:教育学部 非常勤講師)

 

61.安倍内閣は、戦後最悪の内閣です。これほど、国民を愚弄した内閣がほかにあったでしょうか?日本はまさに戦後最大の危機に直面しています。戦後どの内閣もなしえなかった、世界に唯一日本が誇れる平和憲法9条を国民投票なしで、民意を無視して、改悪し葬ろうとしています。ここで立ち上がらなかったら我々はいつ立ち上がるのでしょうか?歴史の教訓に学ばない、反知性の野蛮な横暴な安倍は、ナチスのヒトラーよりもおとる独裁者としての権力を、我が物顔にふるっています。ここで、声を上げないことは、安倍に賛成票を投じると同じ事です。私たち大学に籍を置く学問を学ぶ科学者として、良識ある人間として、最後の最後まで戦い抜かなければなりません。平和と民主主義と大学の自治のために、ともに・・・・。

(馬場 康彦:人文学部 福祉実践学科 教授)

 

62.日本人として、子孫への責任として反対し続けると共に、有志の会を応援賛同いたします。

(匿名:図書館)

 

63.こどもたちに戦争という辛く悲しい経験をさせたくありません。

 自分の人生を、自分の思う通りに精一杯生きてほしいです。

 戦争によって、こどもたちの夢や笑顔を奪わないで。 どうか、このまま永遠に戦争をしない国でいてください。

(堤 美里:人文学部 人間社会学科卒)

 

64.法案の反対に賛同いたします。

(片野 浩一:経営学部 教授)

 

65.70年戦争をしないできたので、武力なく解決する方法を検討できるはずです。

(匿名:人文学部 専任教員)

 

66.私は、戦争法案絶対反対です。又、憲法9条は日本国民にとって、まもらなければならない大切な宝です。強行採決しようとしている自民・公明・その他賛成する議員を許すことはできません。

(小菅(旧姓 阿部) ひろみ:人文学部 心理教育学科 1991年卒)

 

************************************************************************************************************

67.今こそ民主主義的営みを充実させ、安全保障関連法という名の戦争法を廃止するまで共に頑張りましょう!

(菅野 研也:人文学部 社会学科 1986年卒)

 

68.廃案になるまで頑張りましょう。

(森田 正:人文学部 心理・教育学科 心理学専攻 1984年卒)

 

69.デモに行ったりして出来る範囲で社会にコミットしようとしていました。 こういう企画が出てきてとても嬉しいです。

(倉田 肇:理工学部 機械工学科 1986年卒)

 

70.9月19日が、日本国憲法の惨殺がはかられた日、として記憶されることになってはなりません。 学者の会、1000人委員会、立憲デモクラシーの会、日弁連も黙って引っ込むことはないでしょう。SEALsの人たちも諦めはしないと思います。

 安全保障関連諸法が施行されれば、当面いの一番に影響を受けるのは、自衛官です。彼らもまた一個人であり、また家族や大切な人がいる一人の人間であると思います。

 格差社会の中で、渋々自衛官に任官せざるを得なくなる人たちが増えるとすれば、それもまた別の次元で問題になります。公安系国家公務員が、事実上「棄民」に近い状態におかれてもいけません。

 それに、1997年ガイドラインにより要求されたような、一部の職種(医療系、物流系、メカやシステム管理維持系など)の民間人まで動員することまで蒸し返すことがあれば、総動員体制まであと1、2歩になるでしょう。

 先月来NHKが戦争に動員された存命者の証言を何度か特集していました。人間性も個人の尊厳問題すべて吹っ飛んでしまう戦争につながりかねない法制度を、まともな思考のできる人なら考えもしないでしょう。

 それをあえてそのような制度設計を行う、またそれを後押しするような利権を保持する人ほど、自ら危険が生じそうなところへは行かず、安全な場所で高見の見物に徹するのでしょう。 ヨーロッパでいうノーブレス・オブリージュ、日本ではあまり一般的には浸透していないかもしれませんが、これを実質的なものとするべきだと考えます。経済的に恵まれない人たちがもしも危険な役割を強制されることになるのならば、そのような義務づけは経済的社会的に恵まれた階層に対しても(たとえ国会議員や官僚の子女であっても)例外なしに適用されるようにならなければならない。むしろそのような法制化がー逆説的な言い方ですがー必要でしょう。 若く、経済的に恵まれない人々が一番ワリを食う体制作りは、日本沈没(地理的・地球科学的に? 国内の経済社会制度的に? +法制度も?)へ到る(拳銃の安全弁をはずし、ついでに引き金も引くことになるかも)地殻破壊であるかもしれません。

(匿名:教員)

 

71.  日本の国を代表する政治家が、一番に守らなければならない「憲法」をないがしろにし、国会を連日取り囲んだ国民の声に耳を傾けようともせず、数の力で押し切った安全保障関連法です。子どもたちの未来を考えた時、許すことのできない暴挙であり、とんでもない悪法です。断固として「反対」を表明し、「廃案」を求めます!

(田中 登志江:教育学部 教育学科 子ども臨床コース 特任准教授)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憲法違反の安全保障関連法に反対する

明星大学有志の会

bottom of page